石井さんの詩(写真撮影:剣木成文)

「空のせんたく」

『きたないからあらって』と 言いました
雨がいいよ 冷たくてもいいよ
みんなが言いました
きれいに洗って 空も町も森も
雲さんどいておくれ
太陽が顔を出してかわいた空をみて
青くなったよ うれしいな

「雪」

雪が降りました 
少しだけ 変わるけしきの中で
雪をみていると
子猫は、雪の中で寒くないの
雪に濡れて 
泣く子猫




「うふふ」

太陽がくもっています
あなたの心は 晴れていますか
今日の空は 雲のすきまから太陽が見えている
あついです 

何か冷たい飲み物を買いたいな
お金がないので 水を飲みました
あなたは 冷たい飲み物を買いました               
冷たかったよ


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