フィールドワーク 「たまプラ−ザ駅」

昨日買い物のついでにたまプラーザ駅周辺を点検しました。
3か所ほど、歩くのが困難な場所がありました。

新しくなったたまプラーザには、工事の際、点字ブロックの確認をきちんとしていな かったところがあり、不要な場所にもついています。また、急に、途切れていること もあり、迷ってしまって非常に疲れました。そんな時、子供が5、6人やってきて 「おばさん そこじゃないよ こっち そっち あっちだよ」とやかましく教えてく れました。

「ねえ君たち! あっち、こっちじゃあ分からないのよ。右、左とか、まっすぐ、1 2時の方向とか言ってくれないとわからないのよ」。「皆おいで!杖を貸してあげる から。目を閉じてこの点字ブロックに沿って歩いてごらん」というと、皆、私もぼく も「貸して!貸して!」と言って20分ぐらい体験してくれました。するとまあ皆は 口ぐちに「大変! こわあい! いやだあ! 大変でしょう」と大騒ぎ。

そこで、「白い杖を持って歩いて困っている人を見かけたら声かけてね」と言いまし た。すると、全員「はい、分かりました!」と一斉に返事してくれました。「どこの 学校ですか」と聞いたら、皆ばらばらの小学校の名前をあげました。塾の帰りだとい うことです。「有難うね!」というと子供たちは「おばさん気をつけてね!」と、皆 で、大きな声でさようならして元気に走っていきました。

白杖を使っているアニメ

〔2014年7月〕 文責:後藤

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