たまプラーザフィールドワーク実施報告
2007年4月14日
2007年4月14日(土) 晴れ
10時30分 たまプラーザ駅北口集合
12時30頃解散 (午後のサロンへ向けて移動)
参加者: 7名(視覚障害、肢体不自由の方3名を含む)
取材地域: 駅周辺エリア(美しが丘方面)
今回の目的: 店舗紹介の差分(変更箇所)確認
 前日の予報では「曇りのち雨」ということでしたが、上着を着ていると汗ばむような晴天となりました。今回が2回目の参加となる私を含めて7名全員がフィールドワーク経験者。はじめにタクシー乗り場のベンチを借用して打ち合わせ、2つのチームへの振り分けと作業内容の確認をし、再集合の時間と場所を決めて取材を開始しました。(私は西側半分の写真撮影を担当しました)。

 北口前の車道は桜並木になっていますが、惜しくもこの日は散った後でした。マップを通して桜が咲く風景を紹介できたら良かったのになと、少し惜しい気持ちになりながら、ヨーカドー横の坂道を登り目的地(店舗No.07)へと向かいました。たまプラーザ駅周辺は丘陵地帯で坂が多いため、足腰の弱い方や車椅子を利用される方にとっては、自力での移動が困難な街ではないかと感じました。今回は車椅子による検証はできませんでしたが、商店街へ向かうこの坂道は自力で登れる勾配なのか知りたいのと、推奨できる迂回路があるのかについてもいつか確認してみたいと思いました。
すなづか珈琲店で打ち合わせ中の写真です。
 すなづか珈琲店の前のオープンスペースで、アイスコーヒーを飲みながら、4人のメンバーと取材の手順や役割分担について打ち合わせました。時計を見ると再集合までにあまり時間が無いということで、あわてて取材を再開。電気屋さんや薬局など、他のメンバーが営業時間の確認をしている間に、お店の外観を撮影しました。前回の取材時から改装された店舗がいくつかあり、街は生き物なのだなと感じました。

 同行メンバーの話では、マップ作成を始めた頃と比べて、店舗前の段差を如何に解消するかを工夫するお店が徐々に増えており、それには「青葉バリアフリーマップ」の影響があるのではないかということでした。バリアフリーマップの活動が街づくりを変えるきっかけになることはとてもすばらしいことであり、やりがいのある活動だと思いました。
(マップ作成のフィールドワークには、これまでに多くの会員が参加してきました。活動の歩みに関しては、以下のページをご覧ください。
http://www.abs21.com/salon/2004/map-5shuunen/index.html

尚、2006年度の参加者は、延べ42名です。)

 分担した7箇所の確認作業を終え、再集合場所(店舗No15)へと向かいました。目の前には緑豊かな「美しが丘公園」があり、公園内にあるグランドでは少年野球の試合が行われていました。現在のバリアフリーマップは人に優しい店舗の紹介が中心ですが、次回の更新時には、こうした公園などの「憩いの場所」についても紹介できると良いのではないかと思いました。 
調査中の写真です 取材中の写真です。
 フィールドワークを終えた後でこの地域の変遷について調べたところ、たまプラーザ駅の開業は1966年(昭和41年)。駅名は東急元社長の故五島晃氏(東急グループ創設者の五島慶太氏の長男)によるものだそうで、「プラーザ」とはスペイン語で「広場」を意味し、田園都市線沿線周辺の中心地として、「誰もが集まれる場所にしたい」という願いを込めて命名されたそうです。(「多摩田園都市開発35年の記録」参照)

 たまプラーザ駅構内はバリアフリー化が進んでいますが、そうした取り組みが駅周辺へ、さらには街全体へと広がり、本当の意味で「様々な人が集まれる人にやさしい街」になることを願っています。
(報告者KM)
帰りの車中の写真です。 帰りの車中の写真です。
目次に戻る HOMEに戻る