フォーラム:『触る地図』を考える

 横濱ジェントルタウン倶楽部では、点字と墨字を重ねて印刷してある「触る地図」を作成し、全国的に反響を呼んでいます。バリアフリーマップ博覧会で、この「触る地図 横浜バリアフリーマップ」作成の考え方やプロセスを紹介するとともに、全国から集めた「触る地図」の多様な事例やバリアフリーマップの数々、点字教科書や地図以外の触図の事例、音声による情報提供を行う装置の事例などを展示しました。
 会場内で開催されたフォーラムに、ABS21はパネリストとして参加し、マップ制作活動を企画・実施している団体として事例発表をいたしました。

日 時:2006年10月9日(月曜・祝日)の14時から16時。
場 所:エクセル伊勢佐木(入場無料)

内容:
・「触る地図」の報告――作成の趣旨、地図の特徴、作成課程などについて
・「触る地図」の評価と課題――作成したスタッフ、地図の使用者、他の地図作成者、専門家などの立場から
・「触る地図」の今後の展開、可能性――防災など他の用途の地図、他地区・他都市への展開
出演者:
・ジェントルタウン倶楽部(池田、岡村)
・横浜市(協働事業担当者2名)
・他の市民グループ(ABS21から三竹・後藤)
・専門家:佐々木
・コーディネーター:横濱ジェントルタウン倶楽部(櫻井淳)


パネリストは7名。聴衆は、約30名で、マップ制作の苦労話など有意義な話し合いができました。
杉山さんも参加され、ご自分で作成された駅構内の点字地図を披露してくださいました。(報告:三竹)

会場風景写真 発言中のパネリストの写真 発言中のパネリストの写真 会場風景写真
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